2019年4月20日土曜日

2次ビデオ審査を終えて


お久しぶりです。部長です。


先日、NHK学生ロボコン2019の二次ビデオ審査の結果が来ました。

結果は残念ながら「不合格」でした。

昨年度は本戦に出場し、今年は初の2年連続出場、決勝トーナメント進出が周りから期待されていただけに、このような結果となってしまい、申し訳ありません。
岐阜大学の活躍を楽しみにしてくださっていた方も少なからずいたと思います。

私自身、恥ずかしながらこの完成度にも関わらず、3月下旬ごろまでは「不合格」の3文字を見るつもりは全くありませんでした。
それだけチームの力を、自分自身の力を信じていました。
ただ、実際はチームとしての層の薄さが露呈した形になってしまいました。


今回のルールには「4足歩行」という学生ロボコン史上初の課題が含まれており、ロボコンの魅力である「たくさんのアイデアを出し合い、実践する」力が試されていたのだと思います。
ところが、チーム全体としての知識不足、経験不足などにより、思うように完成度を高めていくことができず、開発スケジュールがどんどんずれこみ、審査を迎えてしまいました。
そのあたりの管理ができなかったこと、焦りから自分一人でかなりの量を作ってしまったことをメンバーにはとても申し訳なく思っています。


反省会は後日行う予定ですが、製作を進めていくにあたって、メンバーの知識・経験不足を身をもって感じており、個人的にはそこが一番大きかったように思います。
具体的には、昨年度本戦に出場したことで1年生の指導が十分に行えず、彼らも大切な戦力であったはずが、なにもわからないまま学生ロボコンを迎えてしまっていました。

逆にそこさえ何とかできれば、個々の能力的にも、サークルとしての設備的にも、十分上位を狙える、惜しいチームだったと自分は思っています。



学生ロボコンを終え、自分たちの世代は製作活動の第一線を退くことになります。
先輩たちに教えてもらった知識や技術、自分たちで勉強や開発したことを余すことなく後輩に伝え、わからないことはアドバイスしていくこと、さらに岐阜大学が安定して本戦に出られるような環境づくりをしていくことが私たちの使命だと思います。

個人的な話になってしまいますが、ロボコンは私の大学生活においてかなりのウエイトを占めていました。
少なくとも過去2年間はロボコンに狂わされた大学生活でした。それだけロボコンが好きなんです。
だからこそ、自分が入部したときよりも強いチームになっていないと去るに去れません。
老害にならないように気をつけながら、これからも頑張っていきたいと思います。



長々と書いてしまいましたが、これから実際にロボットを作っていく主要メンバーは後輩たちです。
私たち先輩はこんな情けないですが、彼らは必ずやってくれると信じています。

どうかこれからも岐阜大学ロボコンサークルをよろしくお願いいたします。


↓森を駆け抜けるMR1







2019年4月6日土曜日

説明会・体験会のお知らせ!

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

次第に暖かくなってきている今日この頃、岐阜大学ロボコンサークルでは4月17日(水)4月24日(水)説明会・体験会を行います!
当日は13時ごろ全学共通講義棟前プラカードを持った人が出現します!そこに集合してください!

どちらの日程も内容は同じです!興味がある方は都合が良い方にご参加ください!

このプラカードを持っています!(後ろの人物は部長!)
部長の正体は君の目で確かめて見てくれ!!!!

ちなみに、体験会ではハードかソフトのどちらをやるか選んでもらいます!
ハードの方はCAD(PCを用いた設計)、組み立て
ソフトの方はプログラミング
の体験を予定しています!(内容は変更になる場合があります!!)
初心者でも大丈夫です!親切な先輩がサポートしてくれます!

また、明日の入学式後にチラシらしいチラシを配ります!良ければ手にとってみてください!

晴れて2年に進級出来た副部長兼ハード長の希硫酸でした!!!!!