2011年5月6日金曜日

岐大ロボ [ぼーるナゲ]

                                   岐大ロボコン2011 
 
                             「ぼーるナゲ」
                       高技術の力を目指せ!!

                        岐阜大学ロボコンサークル

目的:

岐阜大学ロボコンサークル部員の技術力または精神力をアップさせるためにサークルの範囲で模擬ロボコンをやります。

1.競技概要

各チームは、1台の手動ロボットもしくは自動ロボットを用いることができます。

競技フィールドの中央にある回転盤にボールをくっつけて、その重さで回転盤を自分のチームの色に傾くように回転させます。

回転盤は各チームの競技エリアを向くように背中合わせで設置されており、それぞれ中央で半分ずつ赤と青で色分けされています。ボールには、数種類のサイズのものがあり競技フィールドに置かれています。

競技終了時に円盤が自チーム側に傾いているチームが勝利です。

競技時間は前半2分、後半2分の4分間。前半と後半で両チームの競技エリアを交代します。赤と青のチームの対戦形式です。

2.「競技フィールド」の構造と仕様

2.1 「競技フィールド」は、1辺2,000mmの正方形。中央部分で赤チーム用、青チーム用に分かれています。試合は赤と青のチームの対戦形式です。(図を参照)

2.2 「競技フィールド」内には、「競技エリア(仮)」、「回転盤(仮)」、「スタートゾーン(仮)」、「ボール置き場(仮)」があります。

2.2.1 「競技エリア(仮)」は幅1,000mm、長さ2,000mmの長方形で、色は赤チームが赤、青チームが青です。

2.2.2 「回転盤(仮)」は円盤と支柱で構成されています。円盤は直径○○mmで円盤の中央で半分ずつ赤と青で色分けされており、盤面はマジックテープが引っ付くように処理されています。支柱は円盤の下面が競技フィールドから○○mmの高さになるようにしてあります。「回転盤(仮)」はフィールド中央にあり、円盤は各競技エリアの方を向くように背中合わせで設置されています。

2.2.3 「スタートゾーン(仮)」は1辺300mmの正方形で、色は赤チームが赤、青チームが青です。各競技エリアに1ヶ所ずつ設置されています

2.2.4 「ボール置き場(仮)」は幅○○mm、長さ○○mmの長方形で、各競技エリアに○ヶ所設置されています。ボール置き場には数種類のサイズのボールが各エリア計○個置かれています。

7.勝敗の決定

3.ボールの仕様


3.1 競技で使用する、「ボール」は、主催者側が提供します。

3.2 「ボール」にはマジックテープが張ってあり、競技フィールド中央に設置されている「回転盤(仮)」の盤面に引っ付くようになっています。また、「ボール」は○種類あり、それぞれサイズが異なります。以下の通りです。

3.2.1ピンポン玉サイズー約直径40mm

3.2.2テニスボールサイズー約直径67mm
3.2.3

4.試合の進め方

4.1 試合時間

4.1.1 各試合は前半2分、後半2分の計4分間です。前半と後半での競技エリアの交代の時間は含みません。

4.1.2 以下のいずれかの場合、4分を待たずに試合が終了します。

4.1.2.1 両チームとも失格になった場合。

4.1.2.2 審判が競技の継続が不可能と判断したとき。

4.2 ロボットのセッティング

4.2.1 各試合ともスタート前のセッティングタイムは1分間です。前半と後半の開始前それぞれで行います。

4.2.2 セッティングを行えるのは、チームメンバーの内1人です。

4.2.3 1分間でロボットのセッティングが終わらなかったチームは、試合開始後にセッティングの続きを行わなくてはいけません。

4.3 試合開始時のチームメンバーとロボットの配置

4.3.1 ロボットは「スタートゾーン(仮)」からスタートします。

4.3.2 チームメンバーは、ロボットをスタートさせたら、ただちに「競技フィールド」の外に出なければなりません。ただし、操縦者がロボットに乗って操縦する場合は、その限りではありません。

5.競技課題
試合開始後、チームは以下の課題を行います。

5.1 ロボットは「ボール置き場(仮)」にある、「ボール」を回収します。

5.2 「競技フィールド」中央にある、「回転盤(仮)」にボールを引っ付けます。このとき、ロボットのいかなる部分も直接「回転盤(仮)」に触れてはいけません。
試合での決まりごと

5.3 前半と後半で同じ競技課題を行います。
5.4 ロボットのいかなる部分も上空を含め自チームの「競技エリア(仮)」から外に出てはいけません。ただし、コントローラのケーブルはその限りではありません。

5.5 前半終了時に搭載しているボールはそのまま後半で使用することができます。

5.6 「競技フィールド」外に出たボールは使用できません。

6.リトライ

6.1 チームは、審判の許可を得て、ロボットを再スタート(リトライ)させることができます。

6.2 リトライの際、チームメンバーは、ロボットに触れてもかまいません。

6.3 リトライの回数に制限はありません。
6.4 ロボットのリトライは、「スタートゾーン(仮)」で行います。

6.5 チームメンバーは、リトライを申請したときにロボットが搭載していた全てのボールをロボットとともに「スタートゾーン(仮)」に戻すことができます。ただし、ロボットを再スタートするとき、ボールを含め、ロボットのスタート時のサイズ制限を守らなければいけません。制限を越えた場合、ボールはロボットから降ろさなければいけません。


6.6 リトライを前提にした戦略を練っても構いません。

7.勝敗の決定

7.1 試合終了時に「回転盤(仮)」の盤面が下側に傾いている色のチームの勝利です。

7.2 盤面の傾きで勝敗が決められない場合は、以下のチームを勝利とします。上から優先度の高い順です。

7.2.1 盤面の自チームの色の部分に付いているボールの数が多いチーム

7.2.2 ロボットが所有しているボールの数が多いチーム

7.2.3 競技参加者以外(観客)の判定

8.ロボットの設計と製作にあたっての注意点

8.1 各チームは、1台のロボットを使うことができます。費用は各チーム3万円以内とします。

8.2 ロボットは、分離してはいけません。また、単にコードでつながっている場合は、分離とみなします。

8.3 競技で使用するロボットは、基本的に同じチームメンバーが製作しなければなりません。

8.6 ロボット

8.6.1 ロボットは、有線操縦か、赤外線、可視光線、音波を用いた遠隔操作、もしくは自動操縦によって行ってください。無線電波による操縦は認められません。また、操縦者は、ロボットに乗ってもかまいません。

8.6.2 有線操縦の場合、ロボットと操縦者をつなぐケーブルの長さは3000mm以下でなければなりません。ケーブル「競技フィールド」を引きずらないように設置しなければいけません。

8.6.3 手動ロボットの大きさは、スタートゾーンでは奥行き300mm、幅300、高さ400mmを超えないものとします。ロボットは、真上から見て直径600mmの円の範囲内で、アームやその他のパーツを伸ばすことができるものとします。

8.7 ロボットの重量

8.7.1 本競技ではロボットの重量の制限は設けません。

8.8 ロボットの動力源

8.8.1 各チームは、試合で用いるロボットの動力源を自分で用意しなければなりません。

8.8.2 各ロボットが使用する動力源の電圧は、公称DC24V以下とします。

8.8.3 使用できる圧縮空気は、6bar以下です。

8.8.4 主催者が危険または不適切とみなす動力源は、使用できません。

8.9 安全の細則

常識の範囲内で安全に。主催者が危険と判断したロボットは参加できません。

9.違反

ルールに違反した場合、1つの違反につき、ただちに盤面に付いているボールを2つ剥がし取ります。また、その違反行為が続いた場合3秒ごとに盤面に付いているボールを2つ剥がし取ります。剥がし取られた回数が違反の数になります。5回の違反でそのチームは、競技停止となります。以下の場合は違反と見なされます。

9.1 ロボットの一部、またはロボットが持ったボールが、上空を含めて「競技フィールド」の外にでること。

9.2 ロボットの一部、またはロボットが持ったボールが、上空を含めて相手チームの「競技エリア(仮)」に侵入すること。

9.3 ロボットの一部が、直接「回転盤(仮)」に触れること。

9.4 ロボットが故意に直接相手のロボットに触れること。

9.5 操縦者が相手のロボットに対して、妨害行為をすること。

9.6 その他、失格に該当しない、ルールに抵触する行為。

10.失格

以下の行為があったチームは、その試合において失格となります。

10.1 「競技フィールド」やその設備、備品、または相手チームのロボットを損傷する、または損傷しようとすること。

10.2 操縦者のフェアプレー精神に反する行為。

10.3 審判の警告や指示に従わないこと。

10.4 1試合に不正なスタートを3回行うこと。

11.ロボットの安全性

11.1 ロボットは、会場にいる全ての人に対し、いかなる場合でも危害を与えないよう設計、製作しなければなりません。

11.2 ロボットは、相手チームのロボット、および「競技フィールド」を損傷しないように設計、製作しなければなりません

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各チーム頑張ってください! o(゚∇^☆)/フレー\(*^∇^*)/フレー\(☆^∇゚)o
以上

 

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