2010年8月27日金曜日

AutoCAD3D 2010

さて、久しぶりにAutoCAD3Dを触ってみたのだけれど、最後に触ったのが6ヶ月くらい前かな?
とりあえず、2010年Verになってからは初めて触りました。

で、オブジェクトを配置する時に、2時間くらいとまどった問題があったのでメモ書きついでに書いておきます。
2009年Verに慣れてると、かなり戸惑うと思うので、注意を!

つまずいたのは、ワールド座標系(WCS)と言うAutoCAD3Dの固定座標系について。
詳しくは下記サイトに詳しく載ってるので、参考にして下さい。

AutoCADのレシピ

2009年Verまでは、オービットで適当に図面をくるくる(配置するオブジェクトの底面視点を指定)していれば、好きな方向にオブジェクトを配置出来ていました。
しかし、2010年Verだと、座標の向きを都度指定しない限り、WCS座標のXY軸と平行な向きにしかオブジェクトの底面を配置出来ません。

要は、ちゃんと座標設定をしないと、好きな向きにオブジェクトを配置出来ないって事。

で、対策としては、ユーザー独自の座標系(UCS)を指定してあげること。

【UCS座標設定方法】


画像の赤丸部分「WCS」を選択すると、「UCSを新規作成」と出てきます。
で、ここでX軸とY軸を順次決定していきます。最終的にZ軸方向にオブジェクトを伸ばす事になるので、どっち向きに伸ばしたいかを考えて、XY軸を決めて下さい。
で、方向をちゃんと決められたら、再度「UCSを新規作成」を選んだのち、コマンド「NA」「S」を入力し、個別の座標名を入力します。

これで、オリジナルのUCS座標系が作れるはずです。

多分、ちゃんと調べれば2009年Verと同じような事も出来るのだろうけど、、、
誰か設定方法を知ってたら教えて下さい。

ま、今日はこんな所です。

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